インフルエンザ①
今年もインフルエンザの声が聞こえ始めました。
今年は少し早いようで、
国立感染症研究所では、全国5000ヶ所の医療機関から感染者数の報告を受けています。インフルエンザ定点観測での報告人数は下記です。
2018年37週(09月10日~09月16日)665人
2018年38週(09月17日~09月23日)668人
これらの数字は総数ではないことに注意してください。受診していない人や不顕性感染(感染していても症状があらわれない感染のこと)含めるとかなりの人数が感染していることが予想されます。
インフルエンザワクチンの決め方はこちら→
今期の2018年〜2019年のインフルエンザワクチンは下記の4種類に決定しました。
1 A型Singapore(シンガポール)/GP1908/2015(IVR-180)(H1N1)pdm09
2 A型Singapore(シンガポール)/INFIMH-16-0019/2016(IVR-186)(H3N2)
3 B型Phuket(プーケット)/3073/2013(山形系統)
4 B型Maryland(メリーランド)/15/2016(NYMC BX-69A)(ビクトリア系統)
この4つのワクチンを約2,650万本の供給の見込みです。